第50回まなばナイトレポート
「GSIS15年のリフレクションとIDの未来 」
「GSIS15年のリフレクションとIDの未来 」
東京では3回目の非常事態宣言がまもなく終わろうかという6月19日に、第50回まなばナイトは開催されました。
今回もフルオンラインでの開催となりました。全体は3部構成。まずは修了生と鈴木先生とで写真などを共有していただきながら、GSIS15年のふりかえりを行いました。事後のアンケートからは、最近修了された方にも位置付けがわかったとコメントをいただきました。
三期生で非常勤講師もされている森田さんからは、修了生で会社を設立した話や記念品として贈った柱時計、まなばナイトの立ち上げなどもお話しいただきました。
まなばナイトも50回を数えました。参加いただいてきたみなさま、話題提供くださったみなさまのおかげです。時には来日されたIDの巨匠をお迎えしてのセッションであったり、さまざまに企画のアイデアをいただきながら続けて来ることができました。
続いてのセッション「IDの未来」では、博士前期課程7期の修了生にして現在はGSISで指導を行う平岡先生と鈴木専攻長の二人のトーク。平岡先生の「不易と流行」というキーワードから事前にいただいていた参加者からの質問をネタにしたトークまで、時にはオーディエンスにもしゃべってもらいながらのセッションとなりました。
3番目のセッションはグループに分かれて「未来に向けての提言・アクションプラン」と題し、IDのこと、ご自身のことなどこの先の展望について、グループメンバーでのディスカッションを行いました。
ブレークアウトの後は、各グループから短くフィードバックを共有していただき、終了となりました。
対面での機会が再開できることも期待しつつ、ひきつづきまなばナイトをどうぞよろしくお願いします。
熊本大学大学院教授システム学専攻同窓生 加地 正典