第17回 まなばナイトレポート

第17回まなばナイトは、

「学会ことはじめ・実践と研究・教授システム学 ~JSiSE、JSET参加ダイジェスト報告」

と題しまして、インストラクショナルデザインを学び実践し研究発表を行う活動について考えるワークショップとして平成26年10月17日に開催されました。

冒頭、熊本大学大学院教授システム学専攻設立来の研究業績と全国大会(JSiSE、JSET)発表件数などのチャートから読む研究活動の概況が報告されました。なかなか壮観です。

次に、今年行われた二つの全国大会で発表が行われた研究報告からポスターセッションを再現し、グループに分かれてポスターのレビューを行いました。

教育システム情報学会 JSiSE http://www.jsise.org/taikai/2014/

日本教育工学会 JSET http://www.jset.gr.jp/taikai30/

ワークショップは、

まず個人がざっと見て回り、より深く見てみたいポスターについてグループで共有、続いてメンバーで注目のポスターを見て回るセッション1

教育工学らしさとは何かを考えるヒントを得るミニレクチャーを挟んで

再度ポスターを見て回り、仕分けを行うセッション2

という流れで行われました。

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ミニレクチャーでは、歴代の著名な研究者がどのように定義づけをしていたかというネタでも活発な意見が飛んでいました。

本来なら、さらにその仕分けに対してのコメントをつけ、教育工学っぽくなる改善の提案などをまとめるセッションを予定しておりましたが、会場手配の手違い等があり時間切れとなりました。

(参加いただいたみなさま、申し訳ありませんでした)

manabanight17_poster.png

ポスターセッションの形式もよかったですので、来年もこれをベースに企画したいと思います。