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第39回 まなばナイトレポート

開催テーマインストラクショナルデザインハッカソン


元年6月1日(土)17:30~19:30


令和になって初めてのまなばナイトに参加してまいりましたので、ご報告させていただきます!

プログラム告知では、『教授システム学専攻の授業の一つでハッカソン形式で行われる「遠隔教育実践論」のブレンド型教育8時間授業を2時間に凝縮!』と記載され、なんてお得な講座なんだ!と迷わず参加申し込みをしました。

申し込んだ後、プログラム内容を改めて拝見すると、

「『現場では●●な課題が起きている。これを対象者一斉トレーニングで解決したいので、君たちのチームに企画立案を頼みたい。しかし考えてみると我々の組織はメンバーが様々な所におり、簡単に皆が同じ場所に集まることはできないな。予算も限りがあるのだが、費用対効果が高い方法を考えてくれ。よろしく!』
と、あなたはある日上司から言われたとすると、どうしますか?」

といった、前提テストに代わる予告記載があり、正直なところ今年の4月に第14期として入学したばかりで、ほぼ前提知識もない自分が参加することはかなり無謀なチャレンジに思え、当日開始まではかなりドキドキしていました。(笑)

ところが、実際に会場に入ると、実行委員の加地さんと北川さんが受付で温かく迎え入れてくれ、ソファーのゆったりとした席に案内されました。そして、少し和んだところで、時間になり始まりました。

今回のテーマは
「インストラクショナルデザインハッカソン
 ~ブレンデッドラーニングについて考える~」

でした。

プログラム全体が、ガニェの9教授事象に沿って設計されていたように感じました。

冒頭は、宇野令一郎先生による、とても惹きつけられる「1.導入」から始まり、「2.本日の目標」:本来は8時間(PPTスライド200枚)を2時間(PPTスライド50枚)にした講座についていき、「チームで、一時間半で遠隔教育の企画を考える」をやり遂げることが知らされました。

それから、IDプロセスモデルの一般形であるADDIEモデルやフレームワークの基本としてeラーニング運営プロセス概要の解説で「3.前提条件」を思い起こし、設計ポイントやブレンデッドラーニングについての解説、プロジェクト目標を規定するSMART、KPIについての解説などから「4.新しい情報の掲示」と「5.学習指針」を得た後、作成途中の企画案について発表する、「6.練習の機会」を得て、「7.フィードバック」をもらうことで確認をしながら進めていきました。


その後、完成したものを各チーム毎に5分程度ずつ発表し、「8.学習成果を評価」し、最後にまとめとしてID(インストラクショナルデザイン)、IM(運営マネジメント)、IS(学習デザイン)、IT(学習システムデザイン)の相互の連関関係について解説を聞くことで「9.保持」をする機会を持ち、またアダプティブラーニングについてなど応用して考え、「9.転移」を高める学びを得て終了しました。

今回参加したメンバーでは、仕事分野によって3チーム:「医療関係者」「教育関係者」「企業関係者」に分かれ、私は初参加&在学者(まだたった一か月ほどですが…汗)ということからか、「教育関係者」のチームリーダーを拝命しました。

チームワークをする中では、ドリンクが無くなると、ファシリテーターの宇野先生がワインを注いで回ってくださるため、どんどん体のアルコール度数が上がる中、頭をフル稼働させながら他に気をとらえている暇はなく(笑)、集中して皆さんとテンポよく進めていく学びの時間でした。 あっという間に2時間が立ち、終了時には、とても有意義で楽しい貴重な機会に参加させていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 最後に、参加にあたりお世話になりました皆様、本当にありがとうございました。またぜひ、ご一緒に学ぶ機会へ参加させてください! よろしくお願い申し上げます。
(熊本大学大学院教授システム学専攻 在学生 三浦玲)
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