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第38回 まなばナイトレポート

開催テーマeラーニングと知財のいま


 第38回まなばナイトは『eラーニングと知財のいま』と題して、IPの科目を専攻のスタートからずっと指導くださっている入口先生と、3期生にして現在は愛媛大学にて四国5大学連携事業に関わっていらっしゃる吉田さんに登壇いただきました。


 第一部は入口先生より、古今さまざまなトピックを紹介いただきました。


 ○×のワークも交えながら、普段考えの及ばない、それでも当たり前に身の回りにある事象を振り返ることができました。


 以下は入口先生のFacebookより許可を得ての「転載」です。

 P. ピカソ(1881-1973)の作品の著作権は死後 50年間(2024年12月31日まで)でしたが、昨年12月30日に著作権法が改正されて死後 70年(2044年12月31日まで)となりました。

 学校で著作物を利用するには、たとえば教室の後ろの壁にいつも歴史年表が貼ってあってそこで算数の授業をすることはできません。⇒ http://www.asoshiranui.net/manabanight/think.pdf


 その他誰でも知っておいた方がよさそうな「ローマの休日事件」(東京地裁平成18.7.11)、「同期の桜事件」(東京地裁昭和58.6.20)、「研究論文事件」(大阪地裁昭和54.9.25)、「版画の写真事件」(東京地裁平成0.11.30)、「バス車体絵画事件」(東京地裁平成18.7.11)、「試験問題集事件」(東京地裁平成16.5.28)などについて簡単に紹介しました。


https://www.facebook.com/norio.iriguchi/posts/2847627911944647


続いては、3期生の吉田さん。

 ここ数年取り組まれている知プラ事業「https://chipla-e.itc.kagawa-u.ac.jp」を通しての、知財にまつわるさまざまな取り組みを紹介いただきました。


 また、侵害にあたる事象を考えるワークを用意、配布資料を使って簡単なエクササイズと解説をいただき、知財教育の片鱗を体験させていただきました。


 お二人の発表の後は、QAセッションとなりました。止むことなく次々に質問が出て、それぞれに関心の高いトピックであることをうかがい知ることとなりました。


 最後にクロージングとして、鈴木先生からは、専攻ができるときから入口先生にはバッサバッサと指南をいただき大変助けられてきたこと、その教えを受けた修了生が今まさに、知財を主として仕事をしていることに胸を熱くされた様子で激励をいただきました。


 なお、今回は会場としてFLM様のリニューアルしたCO☆PITを初めて利用させていただきました。刺激に満ちた知的活動にぴったりな、広くゆったりした空間にもワクワクさせられました。


 来年度も各地でまなばナイトを開催してまいります。またお会いしましょう!


(熊本大学大学院教授システム学専攻同窓生 加地 正典)


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