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第25回 まなばナイトレポート

教育のパラダイムシフト‐どうする?私たちの教育デザイン

平成281022日(土)、第25回まなばナイト@東京を開催しました。

 今回は、この夏に来日したC.M.ライゲルース先生の講演内容を手がかりに、「学習者中心」の教授・研修パラダイムについて考えようとワークショップを計画しました。東京では珍しいカフェレストランでの開催となり、食事をしながら和やかに進行しました。

 運営メンバーによるオリエンテーションに続き、熊本大学大学院教授システム学専攻 専攻長 鈴木克明先生から、今回のテーマ、「学習者中心」の教育へのパラダイムシフトのほか、グリーンブックシリーズのスゴさや、近刊の第4巻に関する裏話などをご紹介いただきました。



本編は、まず7期生の鈴木伸子さんからライゲルース先生の講演内容を報告していただきました。 

  

 続いて、1期生の宇野令一郎さんから、仕事で携わっているインターナショナルスクールの教育、幼児教育の実践について、7期生の佐藤久恵さんから、伝統的な枠組みを維持しながらもパラダイムの変化を取り入れようと試みる公教育の現状をお話しいただきました。


宇野さんの、グローバルな視点、経営的視点、未来から逆算してみたときに「学習者中心」の教育は必須、というお話、そしてすでに進んでいるプロジェクトに見え始めている変革の兆しは、学習者中心が現実となる一つのビジョンを感じさせるものでした。

 報告者、指定討論者のお話を受け、8期生の・笠野由衣さんによるファシリテートでワークショップをスタート。


・いま実践中の「学習者中心」のための工夫はどのようなものですか?

・実践でうまくいっていること、うまくいかないことは何ですか? 

の二つの問いを、各グループに分かれて食事をとりながらディスカッションし、最後にグループ毎の発表をしていただきました。 

「うまくいかないこと」については、あまり出てこなかったようですが、多様な職種・業種の現場での経験が共有され、盛り上がっていました。

全体を通しての議論として、

・こういった学習者中心の教育デザインは大人の学びにこそマッチするのではないか

・金太郎飴のように同じ人を育てていてはいけない時代

・いろいろやらせることを通してそれぞれの成長を促していく

・「1たす1」を学ぶことでさえプロジェクトに織り込まれ、Just-in-timeで必要な知識を学習者が獲得する設計もできる。 

といった意見や共有があり、みなそれぞれに「学習者中心」に向かうイメージを持って帰られました。 

 東京でのまなばナイトは、次回12月に開催予定です。今後も、修了生の多彩なバックグラウンドを活かし、さまざまな切り口から企画してまいりますので、お楽しみに。


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