第13回 まなばナイトレポート

第13回 まなばナイトが 2/22に開催されました。

テーマ:なぜ続けられないのか。

運動・食事教育プログラムを事例としたモチベーションデザイン

ヘルスプロモーションが専門で、運動・食事教育に関する動機付け設計のプロでいらっしゃる都竹先生に登壇いただきました。

本来のご専門は医療であり医学博士の学位を持つ都竹先生。ヘルスプロモーションにかかわる中、その気にさせ、続けさせるための方略について考えられ、そしてインストラクショナルデザインと出会います。

できそうだな、続けられそうだな と思える、思わせられるラインをうまく提示でき、それが続くモチベーションになる何かも合わせて提案する。そんな事例をいくつも紹介してくださいました。

事例を実際に体を使って簡単クイック体験!スクワットを参加のみなさんとやってみました。

動画もご紹介いただきましたのでよろしければどうぞ→ http://goo.gl/MYefZ

グループで励ましあうコミュニティづくりや、成果を記録し振り返りやすくすることなど、状況や環境などの諸条件に合わせたモチベーションのデザインが紹介されました。

3x3の表の中央に「続けられ」なかった と記入してその理由をぐるり8つ書き出してみるマンダラートと呼ぶ自己分析表も、紹介いただいた興味深いツールの一つです。

後半ではグループに分かれ、続けられるための方略も出し合ってみました。

最後に鈴木専攻長から、ARCS理論を学習者視点と教授者視点で比較し、立場目的によって使い方もさまざまという点お聞かせいただきました。