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第02回 まなばナイトレポート

2012/07/03 6:55 に Masanori KAJI が投稿   [ 2016/03/16 23:16 に mitsugu ichihaschi さんが更新しました ]
平成24年2月11日(祝日)、飯田橋 家の光会館 セミナールーム にて、
「第2回 まなばナイト」を開催いたしました。

当日は前回と同様、大変多くの皆様にご参加いただき、セミナーから懇親会まで、終始盛んな議論が交わされ、親睦も図っていただきました。これもひとえに、ご参加いただいた皆様のご協力、関係各位の皆様のご尽力の賜物と心より御礼申し上げます。

今回は、前回のセミナーでは十分な議論や学びの時間がとれなかったという反省から、セミナーの時間を1時間拡大すると共に、その後の懇親会でも更に議論を深めていただくようにいたしました。お陰様で、セミナーには31名の方々にご参加いただき、その後に行った「とめ手羽 飯田橋店」での懇親会も満杯で、活気溢れるまなばナイトとなりました。


セミナーでは、最初に熊本大学大学院 教授システム学専攻の鈴木克明先生から「教えない教育とはどういう教育?」といった問い掛けがあり、まずは各グループ内でそれについて話し合うことから始まりました。その後、大学教育事例として、BBT大学 学部事務局長の宇野 令一郎さんに「Output重視 教えないオンライン大学の取り組み」と題して発表していただきました。教授システム学専攻の第1期生である宇野さんは、大学院で学んだ「教授システム学」の知識体系が今の仕事にいかに役立っているかを紹介しながら、BBT大学が実践している“教えないオンライン大学”について熱く語って下さりました。

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続いて、企業内研修事例として、教授システム学専攻 博士後期課程の早川勝夫さんに「企業教育(特に新入社員教育)でいかに講義を払拭したか」と題して、ご自身がこれまで実践されてきた製薬企業におけるMRの新入社員教育の変革について発表していただきました。周囲からの反発にも負けず、自らの信念のもと、講義をしない研修を実践し、少しずつ実績を積み重ねることで徐々に会社側を納得させていったという早川さん。その果敢な取り組みに対して、参加者が深く頷いていたことがとても印象的でした。

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今回のセミナーも前回と同じくランチョンセミナー形式にて行いましたが、発表後には各グループから次々に質問が出され、宇野さんと早川さんの斬新かつ先進的な取り組みに対する参加者の関心の高さがうかがえました。最後に、鈴木先生に今回のまとめをしていただきながら、これらの事例発表を通して、“教えないとは何をしないことか”ということを参加者一人一人に振り返っていただきました。そして、大変盛り上がった議論は懇親会へと会場を移してもその勢いは衰えず、参加者同士で活発な意見交換や交流が行われていました。

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 私も教えない大学院で学んでいる一人ですが、いざ自分が学習を提供する側になると、同期型集合研修や学習中の細かなフォローからなかなか脱却できずにいます。今回、宇野さんの学習支援デザインに関するお話や、早川さんの学習者自身が行う目標設定やモチベーション維持のための仕掛けづくりのお話をうかがいながら、「教えない教育」には何が必要なのかを改めて考えさせられるとともに、私も少しずつ実践していこうと思いました。

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 ここで、参加された方々からいただいたアンケートの結果を一部公開いたします。

第2回 まなばナイト アンケート集計結果 アンケート総数28枚

1.参加して良かったですか?
 とても良かった 22
 良かった    6

2.今後改善した方が良いと思われる項目
 ・グループワークの時間をもう少し長く
 ・あとで感想など投稿できてディスカッションできるような場所もしくは
Twitterハッシュタグだけでも
 ・プログラム構成、ネット中継をぜひ
 ・資料、事前にいただきたいです。スピーカーの紹介等もくわしく事前に
    知りたかったです
 ・受付がもう少し効率化されると良いと思います。
   ・13:00~のほうが良いです。
   ・東京駅周辺を望みます。

3.今後取り上げてほしいテーマ
 ・大学教育におけるIDの実践
   ・研修ではなく学校教育をテーマにしたお話
 ・IT系のテーマもあってよいのでは
 ・アンドラゴジー
   ・モチベーションについて
   ・学習効果の測定・評価手法について
   ・今回のテーマをもう少し掘り下げてほしい

4.今後のまなばナイトに参加したいですか?
 ・ぜひ参加したい 20
 ・参加したい    8

5.ご意見・ご質問
  ・グループディスカッションでの会話で知識の共有ができました。
  ・もっと質疑応答の時間が自由なほうがよかった。
  ・今日はありがとうございました。教えない教育というのは、学習者が自ら学ぶようにするための仕掛けなのだと思いました。
  ・もっと学びを深めるためにも参考資料があるとありがたいです。
  ・前提の説明が少なくて何の発表なのか理解するまでに時間がかかりました。具体的に何をされていたのかという説明や資料は欲しかったです。
  ・大変勉強になりました。ありがとうございます。大学のキャリア教育の分野でも人材育成の課題が多くあると思うので、その辺りもテーマとして取り上げていただけると嬉しいです。

アンケートにお答えいただき、貴重なご意見をいただいた皆様、ありがとうございました。今後も皆様からいただいた意見をもとに少しずつ改善をしていきながら、より良い「まなばナイト」にしていきたいと思っております。

 さて、「第3回 まなばナイト」のお知らせです。
 次回のまなばナイトは、熊本大学大学院 教授システム学専攻(以下GSIS)とのジョイント企画です! 富士通ラーニングメディア(株)様の品川ラーニングセンターにて行いますが、当日は会場別室でGSISの修了式、入科式も行われる予定です。また、GSIS  OBOGの現場での成果をご紹介するポスター発表やGSIS主催の懇親会も行われます。

 皆さんのお越しをお待ちしております。まだ空席がありますが、お早めのエントリーをお勧めいたします。

 詳しくは、「第3回 まなばナイト」をご確認ください。
 こちらをクリック!
 ↓↓↓↓↓
http://www.manabanight.com/manabanight3.html
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